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支払督促って何でしょう?
これは裁判所から債務者に対して、「債務を支払え!!」っていう
命令みたいなものを出してもらう手続きです。
『債務者に訴訟までして争うという態度が見られない』
『そこまでの覚悟はなさそうだ』 という場合には有効といえます。
具体的な手続き、注意点は次のとおりです。
なんと言っても『早い・簡単・費用が安い』につきます。
まず、『早い』
一ヶ月ほどで終了する可能性があります。
そして、『簡単』
具体的な手続き、注意点で触れたとおり、書面を簡易裁判所の裁判所書記官に 提出し、書面審査を
受けるだけで、煩わしい証拠調べはありません。
※先述の「4.」のとおり、異議が出されると訴訟になってしまいますのでご注意下さい。
最後に『費用が安い』
請求額が10万円以内の場合、500円+送達のための切手代程度です。 詳しくは次のとおりです。
【1】収入印紙代 500円
【2】郵券代 ※大阪簡裁の場合
1,000円×1
80円×1
50円×1
官製はがき1枚
(債務者が1名増える毎に1,050円プラス官製はがき1枚を追加)
※仮執行宣言付支払督促の場合
1,000円×2
50円×2
官製はがき1枚
(当事者が1名増える毎に1,050円プラス官製はがき1枚を追加)
請書提出の際に(90円プラス1,050円)×債務者の数プラス官製はがき1枚が必要
加えて、確定判決と同じ効力をもちます(確定すれば)から強制執行が行えるのも
大きなメリットです。
支払督促が強制執行可能な状態になったら、いよいよ最終段階『強制執行』の手続きに移ります。